金沢大学医薬保健研究域医学系 産科婦人科学教室

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生殖学研究室

生殖組織における活性化誘導シチジンデアミナーゼの機能解析

抗体遺伝子のクラススイッチ組換えと高頻度突然変異は、活性化誘導シチジンデアミナーゼ(以下AID)が主導的役割を果たしている。この酵素の過剰発現によってゲノムDNAに突然変異が誘起され、胃癌や肝臓癌、口腔癌を誘導する可能性も示されている。卵巣組織においてAIDがBリンパ球と同程度の発現していることが確認されているが、その生理的意義は不明なままである。ゲノムDNAに点突然変異を引き起こすAIDが点突然変異から保護されるべき生殖組織でも発現していることに注目し、卵巣でのAID発現の生理的意義を解明している。これらの知見は生殖医学のみならず生命の進化につながる画期的な発見につながる可能性を秘めている。

免疫系を介したヒト胚の着床誘導機構の解析

透明帯およびhCGの糖鎖を介した母体免疫系への胚シグナルの伝達機構の解明し、胚着床不全患者に対する免疫細胞を使用した新しい治療法の開発を目指している。

子宮内膜上皮細胞の機能解析

正常子宮内膜および子宮内膜症上皮細胞由来の不死化細胞を用いて子宮内膜癌及び子宮内膜症関連卵巣癌の発癌メカニズムを明らかにしてきた。生殖医学へ応用するためにこれらの不死化細胞を用いて、胚の子宮内膜への着床機構や子宮内膜症の進展機構を解明し、新しい治療法の開発を目指している。


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